上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket




祝製品版化


 と、言うようなことを2ヶ月前に書こうと思ったきりであった。年末に下書きを残しておくのも忍びないので再び書き始めよう。もし、年明けに投稿されていてもそこは察してほしい。

時給780円の血と臓物に塗れた世界 Viscera Cleanup Detail

 2014年の4月にSteamで早期アクセスとしてリリースされ、当初はパフォーマンスに大きな問題を抱えていたものの開発者達の弛まぬ努力のアップデートにより徐々にではあるが、確かに全てが実感できるほどに改善されていき、遂に2015年10月24日に製品版としてリリースするまでに至った。早期アクセスからのファンとしてとりあえずの彼らのゴールを祝福したい。簡単な紹介は上記の記事でしているが改めてこのゲームを見てみよう。780円に理由はない。

Let's OSOUJI


 既に知っている人の方が多いだろうがViscera Cleanup Detailは掃除をするゲームだ。ゲームの中でも掃除をするなんて、と思ったナンセンスな存在の君は今すぐ帰りたまえ。
 プレイヤーは"普段我々が遊び終わったゲームの世界"を掃除することになる。人知れず世界を救ったり、恋人の仇を取ったり、今までに幾多もの戦いを生き残ってきた我々だが散々遊んで散らかしきった後のことは考えたことがあっただろうか。リスタートすればいつでも元通りになっている世界、誰かが片付けているのでは。このゲームではそんな"IF"にスポットを当てたゲームである。今まで我々がバラバラにしてきた敵の死体やヘッドショットをキメて飛び散らした脳漿を誰かに変わって今度は我々自身が片付ける時が来たのだ。



 大多数のプレイヤーは殺人鬼によって死体でデコレーションされた現場を掃除したことがないだろう。私もそのような経験はないがが難しいことは何一つとしてない。死体や薬莢、その他のゴミを焼却炉に持って行き燃やし、モップで血痕等の汚れを拭き取る。日常的に行う掃除と大差ないことがわかる。
 ひたすらゴミを燃やし、床を拭く。黙々とそれらを繰り返す。ただそれだけなのに、このルーチンワークが妙に楽しくなってくる。作業感こそこのゲームの持つ楽しさであり、このゲームをプレイするインセンティブなのだ。1つのマップに短くとも2時間前後はかかりカタルシスも十分得ることができる。大袈裟で狂った世界観を持ったマップの数々もおもしろいもので、様々なコンセプトでプレイヤーの目を楽しませてくれる。

 アップデートではレベルの調整やパフォーマンスの改善だけでなく、定期的に無料でマップを追加してくれているのも大きな魅力だ。早期アクセスのインディーゲームは出した段階で満足してしまうのか、それからの展開にガッカリさせられるものが多くて辟易とする。そういった視点からも購入者に対するフォローが手厚いViscera Cleanup Deatilには好感を持つことができる。

 晴れて製品版となった後もマップは追加され、今後も期待し続けて良いだろう。最近も新たに1つのイカれたマップが追加されたそうなのでアップデートを待っていたプレイヤーはぜひまたモップを手に取ってみよう。今年のハロウィンの時には有料DLCとしてHouse of Horrorの販売も開始された。13日の金曜日、クトゥルフ、ロード・オブ・ザ・リング、エルム街の悪夢...これでもかというほどオマージュしまくったホラーマップDLCだ。\300という定価からは予想もつかないほどにやりごたえのあるマップなので、お布施というかおもしろいからぜひ買ってみてほしい。驚くような仕掛けもあり、有料マップとして販売する製作者達の意気込みを感じられる良いコンテンツだ。フレーバーテキストもこれまでのものと比べてストーリー仕立てで掃除そっちのけで読み漁ってみるのもおもしろいかもしれない。



1人より2人、2人より...


 このゲームにおいて大切なことを伝えよう。それは友達と遊べということだ。効率的なこともあるがそれだけではなく、Co-opプレイにより単なるルーチンワークが楽しいルーチンワークに変わるからだ。1人で遊ぶにはこのゲームのマップは広すぎる。1人で黙々とプレイしても悪くはないが、いくら作業感が楽しくともこれでは飽きてしまう。そこでCo-opプレイの出番だ。
 これまた普通の掃除と同じように、俺は死体、そっちは薬莢を集めてくれ、なんて役割分担をすれば効率も上がるし雑談しながらのプレイも乙なもの。あまりゲームが忙しくない分はそういった楽しみ方をプレイヤーで付与してやると本当のゲームの遊び方というものが見えてくるはずだ。最近はアップデートによりCo-opプレイ時の大幅なパフォーマンス低下が解消され、ホストさえまともな回線をしていれば快適に遊ぶことができるようにもなった。年末年始は自宅の掃除を終えたら皆でViscera Cleanup Deatilを持ち寄って掃除大会を開こう!


関連記事
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

【初心者講座】Tom Clancy's Rainbow Six Siege【Operator防衛編】

【初心者講座】Tom Clancy's Rainbow Six Siege【応用攻撃編】

comment iconコメント

コメントの投稿



trackback iconトラックバック

トラックバックURL:

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。